少林寺
「少林寺」という映画を、Amazon Prime Videoで観ました。
1982年の中国映画。
主演は、ジェット・リー。
こんな存在感のある俳優が、いたのですね。
少林寺といえば、中国武術の総本山みたいなイメージですけど、
この映画では「武術=戦いのため」だけではなくて、
「武術=人を守るもの」という精神が、強く描かれていたのが印象的でした。
ストーリーは、父を殺された主人公が、少林寺で修行して、仲間と共に悪と戦う……という展開でした。
でも、この映画の魅力は、ストーリーよりも、リアルな武術シーンと、少林寺の精神にある気がしました。
ワイヤーアクションとかCGがない時代だからこそ、本物の拳法を駆使した戦闘シーンが、すごい迫力ありました。
しかも、主演のジェット・リーは、本当に武術の達人ですから、動きがキレッキレでした。
それにしても、少林寺の修行ってすごいですね……。
床の石畳が陥没するぐらい、ひたすら練習しているのが伝わりました。
私も、これほどの荒行は積まないとしても、
日々、ちょっとした腕立て伏せとかスクワットで、ほんのちょっとでも鍛錬を積み重ねたいなと思いました。
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